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日曜日の深夜に

· 日常

今夜は藤原さくらちゃんの「MUSIC FREAKS」最終回を応援に行って帰宅したところ。

両手にマッチョのサプライズで幸せそうだったさくらちゃん。(←聴き逃した方はラジコタイムフリーでどうぞ)好きだと言い続ければ夢って叶うんですね〜。私もイケメンが好きだと豪語しているが、今のところ何にもありつけていない。そのうち。きっと何かがやってくることでしょう。期待せずに期待して待っている。

さて、今週も色々とありました。そしてまた考えた。

後輩が貴重な有給を使ってロンドンに短期留学するという。

私の周りの人たちが、みんな飛び出していく。

結婚してメキシコで暮している従姉妹、憧れだったパリでの生活を自分のものにした友人。NYで新生活を頑張っている後輩もいるし、先月は幼なじみが新しい仕事のためパリへと飛び立った。

海外へ行くことが正しいとか答えだとは全く思わないが、手の中にある親しんだ環境を捨てて住み慣れた土地を離れるというのはそれなりの覚悟が必要なわけで、それをやってのけてる人たちを見ると逞しいなと思うしやっぱり時々羨ましい。

後輩が今回Airbnbを使いたいということで、かつてヨーロッパ旅行でAirbnbを利用しまくった私に色々と尋ねてくれたのだけど、今思えば、女の一人旅で知らない外国人のお家に宿泊する、というのはなかなかの大胆さだったのかもしれない。当時の私は1ミリも怖いという感覚がなかった。

そんなことを思い返しているうち、最近の私は大胆に一歩を踏み出せているか。

という自問にたどり着いてしまった。

全然ダメだめかもしれない。

常に昨日の自分を更新したいのに、記録を塗り替えたいのに、止まったままで、むしろ後退しているように見えることすらある。

最近は新しい自分になりたいと思えば思うほど、年齢という数字だとか、「これは私には似合わないんじゃないか」とか「私には向いていないんじゃないか」みたいな見えない“自分らしさ

”(というか思い込みのパブリックイメージみたいなもん)という亡霊に足を引っ張られまくっている状況かもしれない。

「知らぬ間に築いてた自分らしさの檻の中でもがいてるなら 誰だってそう僕だってそうなんだ」

(名もなき詩/ Mr.Children↑「ミスチルのエモい歌詞選」で選ぼうと思っていたやつ)

まさにこれですね。

中2の時に刺さりまくっていた歌詞が今だに刺さる、つまりは今だに同じことで苦悩している、っていうのは、あまりに成長がなくて悲しい限り。でもミスチルがいてくれてよかった。

なんてことを考えながら過ごした一週間でした。

でも結局は、自分に鎖をつけているのは自分自身でしかないと思うんですよね。

なので、脳内を取り替えてしまうことさえできれば、いつでも今この瞬間にでも、新しい自分になれると思う。(それが難しいからみんな悩んでるんですけどね)

よく「海外で自分探し」なんて言う人がいるけど、あれは本当に嫌い。違和感しかない。

だって自分はここにしかいないのに、どこに探しに行っても見つかるわけない。

家の中で瞑想でもする方が、よっぽど見つかると思う。

※「自分探し」というしょうもない理由以外なら、海外はいくらでも行った方がいいと思う!

それから、これまでほぼお話する機会のなかったある先輩とゆっくりお話できたことも今週の大きなハイライトだった。いいお話がたくさん聞けたし、その方へ抱いていた印象と全く違った内面が覗けて、うれしかった。人って話してみないとわからない。

その人の内側にあるものが見えたときに、やっとその人のことを好きになったり嫌いになったりできるんですよね。

他人の内側を知って、自分の内側を知る。みたいなこともあると思うし。

だからこれから、未開拓レベルの知り合いのみなさんともどんどん話してみたい。

色んな人と会話したいと思います。

 

ではまた。