12月に入りまして、2018も残すところあと3週間ほど。
今年も光の速さで過ぎていった1年でしたが、ざっと振り返ってみたいと思います。
正直何事も忘れっぽい私ですので、覚えていることが少なすぎる。
(担当する新番組が2つ始まったことと、フジロックの会場から生中継したこと、数多くの会いたいアーティストにインタビューできたこと、少しずつ飲み仲間が増えてきたこと、などが喜ばしい出来事だったでしょうか)
なのでtwitterを1月まで遡り、自分のつぶやきをヒントに思い返してみます。
1月頭に”「今年の目標は人にやさしく」「神対応DJを目指す」”などと何やら薄ら寒いことを書いてました。
そんなことを書いたことすら忘れていたくらいですし、結構人にイラついてしまったので(ごめん)残念ながら目標達成ならず。
でも確かOAで「今年はとにかく多くのライブを観る、週3〜4本は頑張りたい」と発言したのは記憶にありまして、その目標についてはわりと達成できたのではないかと思っております。
ほんと、かなり観たと思う。(本数はただいまカウント中)
そんな中でベストアクトは誰か、今年リリースのベストソングは何か、を決めるのはなかなか難しい。けど、せっかくなら決めたい。カウントしながら決めたいと思います。
先日も飲みの席でそんな話ばかりしていたのですが、各々の意見があって全然まとまらなかったですね。ただ、2月のthe xxのライブが素晴らしかったことと、The 1975の新譜が素晴らしいということ、は満場一致気味でした。私的には、Pale WavesとTom Mischかなぁ。音源、ライブともに。ライブではSam Smithも!
今夜は、「DOCOMO OSAKAN HOT100」の年間チャート直前SPにも出演させていただき(ここでもPale Waves選ばせていただきましたが)来週の発表に向けて色々と予想をさせていただきましたが、今年は洋楽アーティストが一度も1位になっていないというのはちょっとした衝撃でしたね。(もちろん、チャートインはしているんですけどね!)
一昨日、2019(第61回)グラミー賞ノミネートの発表がありましたが、そのラインナップを見ても、日本のマーケットとは多少ズレがあるのかなという気もしました。
例えば、圧倒的強さを見せているケンドリックラマーやドレイクが日本で茶の間レベルまで聴かれているかというと、きっとそうではないわけで。Shape Of You /Ed Sheeran が未だに日本のチャートで上位にいることなどを考えても(来日が4月にずれ込んだことと、ドラマで挿入歌として使用された効果はあったにせよ)日本独自のフィルターとか受け入れ態勢みたいなものってあるんだろうなと。この時差のない時代でもなお、ね。日本の市場の未熟さ、みたいなものもあったりするのかもしれませんね。逆に考えれば、邦楽の充実という側面もあるとは思いますが。
個人的に嘆かわしいのは、ロックバンド勢の明らかな失速。
ここ数年勢いがないのは、バンドサウンドファンとしては寂しい限り。
アークティックやWEEZERの新作はノミネートされてましたが、もっと若手でガツンと圧倒的存在感を示したり賞レースを席巻するくらいのパワーあるバンドが出てきてくれたりしないかなーと。
シーンを覆すほどのパワーを秘めた、白馬に乗った王子様みたいな存在を待っているんですけどね。
ただ、私個人的には、数年前からのサウスロンドンでの動きが何かしらの火種になってくれるんじゃないか!とは思っているんですが。希望的観測。(これについてはまた書きます)
というわけで、ライブ本数のカウントが済んだら、個人的ベストを決めたいと思います。
ではー。